トレンドフォロー戦略とは?【図解あり】-初心者にも簡単な戦略

FX

トレンドフォロー戦略とは、最もシンプルかつメジャーなトレード戦略です。
ルールはとてもシンプルで、トレンドがあれば乗るというだけです。
相場の世界では、「Trend is Friend (トレンドは友だち)」という名言が残るほどに定番の方法とされています。

大きな利幅を狙えて、再現性が高いことから初心者から上級者まで人気な戦略なので押さえていってください。

この記事を読めば、エントリーのタイミングや衝動買いすることがなくなり、計画性をもって取引できるようになります。
それではトレンドフォロー戦略についてご紹介していきます。

トレンドフォロー戦略とは

トレンドフォローとは価格の動きが一方方向に続くことを期待して、上がった時に買い、下がった時に売る、一般的なFXトレード戦略です。

最もオーソドックスな戦略なので、普通に感じる方も多いはずです。
しかし、初心者が失敗しがちな方法でもあるので要注意です。

理由は分析方法にあります。
私もそうでしたが、初めてすぐの頃は、どうしても短い足を見ながら短期間の取引をしようとしてしまいます。
※足とは時間軸のことです。FXでは1分足や1時間足、日足、週足などが時間軸として設定されており好きなチャートを画面に表示させることができます。

大きな損失を出したくないし、できるだけリアルタイムのチャートを見た方が正確だという勘違いからです。

正しくトレンドフォロー戦略を理解すれば大きな利益を狙いやすくなるため必見です。

トレンドフォローの方法

「そもそもなぜトレンドが生まれるの?」という疑問を抱く方も多いはずです。
理由は、外国為替市場の特徴にあります。
外国為替市場は株式市場や先物市場とは特徴が異なり、トレンドが発生しやすくなります。

株式市場と比較すると、とてもわかりやすいのでご紹介します。

株式市場は、平日の午前と午後に取引が行われ、午前の部は9時に開始し11時半に終了、午後の部は12時半に開始し15時に終了という形で取引が行われます。
このように時間が短く区切られているため、流動性が低くなっています。

しかし取引の流動性は低くても、世界各国の政治や社会状況は24時間変化しているため、相場は取引時間外にも刻々と変動しています。
つまり取引時間外に溜まった注文によって値が急に飛ぶことがあるためトレンドが生まれることはほとんどありません。

 

それに比べ外国為替市場は土日を除き24時間いつでも取引が可能になっているため、足の連続性が高いという特徴があります。
そのため値が飛ぶことが少なく、科学の連続性があるためトレンドが生まれやすくなっています。



また、外国為替市場では取引量が多いことや実需によりポジションに一定の偏りが出るためトレンド発生後、一定期間そのトレンドが続く可能性が高いとされています。
簡単に言うと、トレーダーが多く、トレーダーの心理が反映されやすいため、一定方向に価格が動きやすくなりトレンドが発生しやすく継続しやすくなるということです。

これらの外国為替市場の特徴を捉えて戦略を立てることで勝率が上がります。
その戦略こそがトレンドフォロー戦略というものです。

具体的なトレンドフォロー戦略の方法をご紹介します。
簡単に説明しますと、発生したトレンドにラインを引きそのトレンドラインに乗るというだけです。
とは言っても「トレンドの見方は?」どうやって「トレンドラインを引くの?」「そもそもトレンドラインって何?」と疑問に思いますよね。

ひとつずつご紹介していきます。

トレンドラインとは

まずはトレンドラインとは何なのか解説していきます。

為替相場は、ぱっと見では複雑な動きをしているように見えますが、中身はシンプルで、
上昇、下降、横ばいの3つの方向性のみです。

そして相場の変動は、政治や経済の情勢など様々な要因の影響を受けながら、先程の3つの方向性を不規則に繰り返しています。この方向性のことをトレンドと呼び、外国為替市場ではこの方向性が長く続く傾向があることからトレンドフォロー戦略が有効とされています。

相場では、上昇トレンド、下降トレンド、横ばいの3つのトレンドがあり、どのトレンドが発生しているか判断するためにチャート上に引く線のことをトレンドラインと呼びます。
トレンドラインには安値同士で結ぶ「サポートライン」と高値同士を結ぶ「レジスタンスライン」の2つがあり、これらをチャート上に引くことで初めてトレンドフォロー戦略を始めることができます。

サポートラインとレジスタンスラインの特徴や使い方については、
「トレンドラインの引き方」=「サポートライン・レジスタンスラインの引き方」なので、次の「トレンドラインの引き方」にて、線の引き方と併せて解説していきます。

トレンドラインの引き方

ここではトレンドラインの「サポートライン」と「レジスタンスライン」の引き方についてご紹介していきます。

今回は上昇トレンドが発生した場合を例にとって、それぞれのラインの引き方を解説していきます。下降トレンドは単純に今回の説明の反対になるというだけなので今回は省略いたします。

実際のチャートを用いて解説していきます。
まず下記のようなチャートがあった際に、サポートラインの引き方は、安値同士を結ぶことです。つまり安値が2つ以上あって初めてトレンドラインを引けます。

まずは安値に緑色の丸をつけてみましょう。下記の画像のように安値を丸で囲みます。

上記の画像のように緑色の丸で囲んだ髭がサポートラインの起点になります。そこから次の安値を黄色の丸で囲んでみましょう。下記の画像のようになりましたか?

そしてこれら2つの丸の下髭を通るように引いた線がサポートラインです。実際にラインを引いてみるとこのようになるはずです。


サポートラインは、別名「下値支持線」と呼ばれており、言葉の通り、下値を支える役割を果たしています。

値がサポートラインまで下がった際に、通常であればそのラインよりも相場が下がらないように反発するような動きをします。

反対にサポートラインを超えるような動きをした場合は、相場に変化が起きた可能性が高いため、慎重な判断が必要になります。

 

そして次に先程サポートラインを引く際に、結んだ2つの点(緑丸と黄丸)の間にある高値を起点として、サポートラインと平行に引いた線がレジスタンスラインです。

間の高値とは、下記の画像の紫色の丸で囲んだ上髭のことです。

その紫色の丸を起点として、サポートラインと並行して線を引いてみるとこのようになります。

レジスタンスラインは、別名「上値支持線」と呼ばれており、サポートライン同様、上値を支える役割を果たしています。

値がレジスタンスラインまで上がった際に、通常であればそのラインよりも相場が上がらないように反発するような動きをします。

レジスタンスラインを越えてさらに相場が上昇するような動きをした場合は、相場に変化が起きた可能性があるため、継続か、終了か様々な要因を踏まえて分析しましょう。

トレンドの見方

まずトレンドラインを引く際の時間足についてです。
時間足は日足や週足などのチャートを見ることがおすすめです。理由は単純で分析しやすいからです。

1分足などの短い足ではどうしてもトレンドが細かすぎて読むことが困難になります。

また、いざリアルタイムでトレンドラインを引くときに、どこに引けば機能するか分からなくなることがあります。
短い時間足の場合、トレンドが機能するかどうかは、ベテラントレーダーでも100%はわかりません。

なので比較的長めの時間足のチャートを参照し、とにかく安値(高値)を見つけたら線で結び、サポートライン・レジスタンスラインを引き、どちらも機能しているか検証していく必要があります。

トレンドフォローは、トレンドに乗れれば大きな利益を出せますが、作業は地道に繰り返していくしかありません。
とにかくラインを引いていくことを意識していきましょう。

トレンドフォロー戦略のメリット

ここまでの説明でトレンドフォロー戦略のメリットにお気づきの方も多いかと思いますが、改めてここでご紹介します。

まずトレンドフォロー戦略最大のメリットは、損小利大の取引ができることです。
トレンドに乗れれば大きな利益を上げられますし、損失が出る際も、ラインを超えた時点で損キリを設定しておけば、小さく抑えることができます。

そして次のおすすめポイントが初心者向けのトレード戦略であることです。
ラインを引くだけなので、投資経験は一切問いません。そして、トレンドは発生しやすい時間は合っても、いつでも発生する可能性はあるので時間に縛られずに投資できます。

また初心者の方は大きな損失を恐れて、短い期間で取引を終了させてしまうことが多いですが、トレンドフォロー戦略では、その特徴から、日単位や週単位のトレードが基本になります。
そのため初心者の方が陥りがちな、短期トレードで細かく損を出していくというリスクを減らすことができます。

このように中上級者はもちろんですが、初心者の方にもおすすめのトレード戦略になっています。

まとめ

今回は世界最高峰のFXトレード戦略である「トレンドフォロー戦略」について解説しました。
トレンドフォロー戦略の基本について、この記事では紹介しています。

この記事を読むだけでトレンドフォローを実践することはできますが、「精度を上げたい」「リスクを減らしたい」という方は今後更新予定の記事もぜひご一読ください。

技術面やリスク軽減方法について公開していく予定です。
(文字数の関係で別記事にて公開しております。)

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